6月15日は癒(ゆー)の命日。
ゆーと会えなくなって、今日で2年が経ちます。
午前中に塔婆のある北海道動物霊圏で3回忌の法要をしてきました。
まだまだ傷は癒えません。
使っていたお茶碗もシャンプーも未だ片付けられずにいますし、納骨もできないままです。
月2回も病院に連れて行っていたのに、大きな病気に気づいてあげられなかったこと。最期の時に抱っこして送り出してあげられなかったこと。
今でも後悔しています。
症状が悪化して病院に預けることになった時、酸素室の窓から私を見上げたゆーの顔。
「ママ、行かないで」と訴えかけるような瞳。
2年経った今も目に焼き付いて離れないのです。
ふとした時にあの時の顔が浮かんできては胸が苦しくなります。この苦しみや悲しみは私の贖罪であり、ゆーを愛した証。ゆーと過ごした幸せな日々をずっと忘れずに生きていきたいと思います。