今日の明け方、不思議な夢を見ました。
鎮痛剤の効き目が切れたのでしょう。遠くからやって来る痛みで目が覚めかけました。と同時に、ふと言葉が聞こえてきたのです。性別も年齢もわかりませんが、その声は次のようなことを言っていました。
ずっと在ったものが無くなる痛み
残されたものたちの混乱
…ん?それって、今回抜いた親知らずのこと??
そうだよね。今まで私と一緒に育ってきたんだよね。全く役には立たなかったけれど、自分の一部だったものが無くなってしまうのはどことなく寂しい。そもそも、ずっとそこに在ったものが無くなるのだから痛みがあって当然。
周りの歯や、親知らずを支えていた歯茎や骨だって、急に近くの歯が無くなると「あれ?」って混乱して騒ぎ出すはずだわ。
と、私が腑に落ちた瞬間、すーっと痛みが薄れていきました。そしてそのまま眠りの中へ。朝、目が覚めた時にはほとんど痛みがありませんでした。勿論、まるきり無いわけではありませんが、薬を飲む程ではなく、耳の鈍痛も気にならない程度になっています。
何かの啓示なのか、それとも悟りなのか、はたまた単なる夢なのかわかりませんが、とにかく助かりました(笑)。ダンナに話したら、
「それは絶対に親知らずの精だよ。最期の挨拶に来たんだよ」
…だって。そんな訳あるかー。
さて、今日の午前中は札幌市子ども会育成連合会の「ジュニアリーダー養成研修会」が実施されました。小学四年生から研修が受けられるとのことなので、娘も今年から参加することにしたのです。所属している子ども会のお姉さん、お兄さん達に憧れ、「私もリーダーになる!」とずっと言い続けてきたのですが、ようやくそのスタートラインに立てたのでした。
全国に子ども会はありますが、札幌市では1973年に設立されてから来年で50年になります。現在、各地区約450の子ども会で約20,000人の子どもが活動しているそうですよ。
研修は年に4回だそうなので、発表会などの行事にぶつからない場合はなるべく出席させたいと思っています。チーム内で自己紹介をしたこと、ひかりがキノコ好きだと知って、みんながチーム名を「ベニテング」と付けてくれたこと、そしてゲームをしたことなど、楽しく報告してくれました。