「うちの子はマンガすら読みません。借りてきて読んでもすぐに飽きます。きっと内容を理解できないのだと思います」
体験学習の際、お母さんからよく聞く言葉です。
マンガばっかり読んで!勉強しなさい!
…という小言をよく聞きますよね。
だけど、国語力がないと「マンガさえも」最後まで読めません。
また、頭を使ったり人物関係が込み入ったマンガは大人でも多少手こずります。
言い方を変えると、マンガも種類や使い方を工夫すれば、国語力を鍛えるテキストになり得るということです。
みがくではここ数週間、「ロダンのココロ」という八コママンガを用いた学習をしています。
実際、子どもたちにマンガを読ませてみると、読解力の低い生徒はやはり内容理解に四苦八苦…。
そういう生徒には、1コマ1コマを一緒に読みながら、描かれている内容を説明していくという指導が必要となってくるのです。
ただ、活字だけの話よりイラストがあることや、「マンガ」だということで生徒の抵抗感はかなり薄まります。
まずはここから、です。