三省堂の国語辞典が8年ぶりに改訂されました。
今回の改訂で削除される言葉が1700項目あるそうなのですが、その中の１つに「とらばーゆ」と言う語があります。「転職する」という意味の言葉で、転職雑誌の名前が元になっています。

1980年に初めて創刊号が発売されました。

この「とらばーゆ」は一度も手に取って読んだことはありませんが、これはよく読んでいたなあ。

「ケイコとマナブ」。札幌版は2000年に創刊し、2010年まで販売されていました。

あれは…2005年ぐらいだったかな。講師をしながら簿記の資格を取るために専門学校に通っていた時期があります。仕事の合間に集中して学び、短期間で満点合格（日商簿記２級）できたのですが、その専門学校の先生からの推薦で「ケイコとマナブ」から取材を受けました。合格までの時間の使い方や勉強法などをお話しさせていただいた記憶があります。…懐かしいなあ。

言葉は消えても、「思い」は残しておきたいものです。