今日は虫の話を2つ。
幼少期から今まで、私は札幌市清田区里塚(旧 豊平区)に住んでいます。
私たちの地区では「セミの幼虫」のことを「モズ」と呼んでいたのですが、それは「方言」の一種であると、ごく最近知りました。
どうやら、新潟県の一部で主に使う呼称であり、札幌では豊平区、厚別区、清田区でしか浸透していない言い方らしいのです。
(参考 http://homepage2.nifty.com/saisho/nameofnymph.html)
…そうだったのか!
札幌市中央区出身のダンナに言っても 、「モズ??鳥の百舌じゃなくて?」と、意味が通じないはずだ。
そしてもう1つ、最近発見したものがあります。
当時小学生だった私たち姉妹は、ある日、自宅裏で不気味な虫を発見しました。
蛇のような色で、ツチノコのような太さで…。とにかく見たことのないヤツでした。こんなのです。
見かけたのは、後にも先にもその日一度だけ。でもインパクトはかなりの大きさで、大人になってからも時折妹とその虫の話をするほどでした。
それが数週間前、あるサイトでヤツを発見したのです!
(虫が苦手な方は開くのをご遠慮ください。必ず後悔します)
ビロウドスズメガ
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/frends/frnds_24.htm
長年の疑問が解けてすっきりした~!!やっぱりスズメガの幼虫だったのか。
ただ、この蛾は北海道にはいないみたいなのです。
でも確かにこの子だった!
おまけ。
お盆に興部村で撮った写真です。
ひかりの右下半身付近の黒いモノ(ベンチの上)、見えますか?
できる方は拡大してみてください。
これ、たぶん蜘蛛です。
かなりの大きさだからオニグモ??
この写真を撮ったあと、ひかりが「うわっ!」と叫んで物凄い勢いで飛び退きました。
どうやら蜘蛛を触ってしまったようです。
蜘蛛の巨大さも然ることながら、1歳児
でも「これは危険!」というのが本能でわかるのだということに驚きました。
だって、ひかりは石だって平気で口にするし、蟻も捕まえようとするのですよ?
だけど、この蜘蛛は怖かったみたいです。
面白いなぁ。