約5ヶ月ぶりの親子登山へ。
挑戦したのは千歳市の紋別岳(標高865.6m)です。全面舗装道路という初心者にも登りやすい山なのですよ。
今回も「チームTOSHIMI(義父の名前…笑)」の面々でテッペンを目指します。
無線設備の鉄塔を目指して進みます。
舗装道路なので、滑らないし、靴も汚れないしいつもより楽に登れる感じです。
途中の景色。眼前に美しい支笏湖が広がります。
樽前山もくっきり。
登りながら、いつも娘のひかりに話す「登山の心得」があります。
1つ。自分の呼吸、自分の歩幅で登ること
2つ。休んでもいいから、とにかく前に進むこと
3つ。小目標を立て、まずはそこまで頑張ること
4つ。「登頂したらやりたいこと」を決めること
5つ。必ず頂上に行くんだと強い意志を持つこと
単純なことばかりですが、これらが登山の「肝」だと私は思っています。人生にも通じるこの真理を娘にも体得してもらいたいのです。
登りの標準タイムが2時間とのことでしたが、1時間50分で山頂に到着しました。
低い山ながら眺望が最高!!
支笏湖を見下ろしながら、遠くの増毛山脈や日高山脈を見渡すことができます。
ちなみに、ひかりの「山頂でやりたいこと」は、カルピスウォーターを一気飲みすること、でした(笑)。
時刻は12時30分。頂上の芝生にレジャーシートを敷いて昼食をいただきます。
毎回のことですが、義母が早起きしておにぎりと半熟煮卵を作ってくれました。ダンナもおかずを何品か用意してくれて…私だけ楽をさせてもらいました。
食後のフルーツも食べ終えたので、景色を見ながらゆっくり下山します。
まだ紅葉も少しだけ残っていましたよ。
キノコ娘、キノコを観察。
舗装道路の登山道は登りは楽なのですが、下りが結構辛いのです。土を踏みしめるのと異なり、アスファルトの硬さは膝や腰にじわりじわりと負担がかかります。普段以上に時間をかけて下りてきました。
来年はどの山に登ろうかな。