人に何かを教える際に最も大事な要素とは何でしょう。
知識
経験
テクニック
信念
情熱
どれも必要だとは思います。
だけど1番は、
「生徒の資質や能力を見抜く目」ではないでしょうか。
教えると言う行動は相手がいて初めて成り立つことです。
相手の状態を考慮せず、紋切り型の指導をしたり、自分の信念を押し付けたりするのは、優れた指導者とは言えません。
どんな言葉を使えば相手が理解してくれるのか。
どんな教え方をしたら、ストンと腑に落ちてくれるのか。
どんな状況を作れば、相手のやる気や秘めた能力を引き出せるのか。
相手をよく見て、指導方法をあれこれと模索することが重要です。
それは簡単なことではありません。
失敗をして落胆することも、自分の力量の無さを嘆くことも多々あるでしょう。
それでも、指導者にはその目を養い続ける義務があると思うのです。
少なくとも私は、いつもいつもそう考えながら生徒に接しています。
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