中学2年生のKくん。
今週日曜に友達と自転車で銭函の海に行ったそうです。その時の様子を日記に書いてくれたのですが、その内容がとても印象的でした。
●札幌よりも少し小さなカラスが飛んでいた
●砂は程よくあたたかく、それとは対照的に海の水は冷たかった
●砂が波の模様になっていて、北海道の海とは思えないぐらいに透明だった
などなど。
表現が多彩で、情景が目に浮かぶようです。なにより着眼点が素晴らしく、感受性の強さが滲み出る内容でした。
入塾した当初は、どちらかと言うと思考が固い傾向があったのに、こんなにも柔軟な発想、表現ができるなんて…。読みながら感慨深い気持ちになりました。
このKくん。「言葉ノート」の課題を毎週欠かさず続けているし、宿題の読解テキストもしっかり演習してきています。
不断の努力を重ねてきたからこその進歩なのだとつくづく思いました。