塾長ブログ

頑張れ、私の感受性!

仕事に向かう時や帰宅時、車中ではいつも音楽を聴いています。
娘が音楽無しでは車に乗れないので、スマホのLINE MUSICに様々な曲をダウンロードし、常にスピーカーから流しているのです。

今もあいみょんや優里などの曲を聴きながら家路に向かっているのですが、たまにふと思います。

この曲を「あの頃」に聴いたら、もっと感じるものがあっただろうな、と。

「あの頃」というのは、高校生の頃だったり、20代の頃だったり。恋愛真っ只中だったり、出産前だったり…いろいろです。

もともと、その曲に宿っているエネルギーみたいなものとは別に、
いつ聴くか
誰と聴くか
どんな場面で聴くか
どんな心境の時に聴くか
などによって、曲の印象や感じ方がまるで異なるから不思議です。

私の場合で言うと、
「あいみょんの曲は働き始めの20代前半に出会いたかったなあ」とか、
「back numberの曲は恋愛一色だったあの頃に聴いたらきっと泣いただろうな」
…なんて考える訳ですよ。

いずれにせよ、歌を聴いて感動したり、共感したり…。若い頃はそんな感受性が今よりもっと強かった気がします。

年齢を重ねるごとに、体力もお肌の弾力も衰えてきますが、気力だけは別だと思うのです。好奇心を持ち続けることや、挑戦しようという気概を持つこと、気付きや感動を覚えることに年齢は関係ありません。

ただ、変化のない毎日を過ごしていると、感受性はなかなか刺激されません。気力というものは、積極的に新しい経験をしたり、環境を変えたりすることで充実するものなのだと思います。

「この曲、良いなあ」
そう呟きながら口ずさむ娘が眩しくもあり、羨ましくもある私です。

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