夢なき者に理想なし
理想なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成功なし
故に、夢なき者に成功なし
幕末の藩士であり思想家でもある吉田松陰の残した言葉です。
こうなりたい!
こうしたい!
という確固たる目標を持ち、それを実現させるためにじっくりと計画を立てる。そして恐れることなく実行に移す。それこそが成功への軌跡であると松蔭は言います。
夢を持たない者は成功しない…と言うのは必ずしも正しいと思いませんが、「実行なき者に成功なし」というのは真理ではないでしょうか。
私は子どもの頃から夢想家で、自分が成功するビジョンをあれこれと思い描いてはニヤニヤしていました。幼稚園の頃は調理師、小学生の頃は作詞家、中高校生の頃は雑誌の編集者を夢見ていたものです。
こだわりが強過ぎると何かの拍子にボキッと折れてしまう恐れがありますが、夢や目標というのは進むべき道を照らしてくれる灯りになります。