塾長ブログ

漂着物は渚の百科事典

今日は、「いしかり砂丘の風資料館」主催の、
「春のビーチコーマーズ 春の海辺の漂着物」に参加してきました。
2015年3月以来、2回目の参加です。当時、娘のひかりは2歳でした。

朝9時に石狩市の資料館に集合し、軽く説明を受けた後に漂着物を探しに行きます。

この30分後、暴風雨に襲われました…。凍えるかと思うほど冷たい雨でした。

約1時間半ほど探した後、参加者それぞれの収穫物を見せ合います。私たちはこれらを拾いましたよ。

韓国のブルーベリー酒の空き瓶や浮き玉、「雪碧(中国版スプライト)」のキャップ、サメハダヘイケガニの死骸、オカメブンブクの死骸、ルアー、ソフトバレーボール…など。

今回、外国製の漂着物は韓国、中国、ロシアのものが中心でした。他の方は、昭和時代のジュース缶やビニール製のおもちゃなどを発見したようです。異様な雰囲気の中国製の人形もあり、ひかりが怯えていました。

資料館の学芸員の方々を始め、参加者は紋別の博物館の方など、植物や海洋生物、古生物学、漂着物学…に精通している方々ばかり。聞くこと全てが面白くて勉強になりました。

ダンナの1番の収穫物は、昭和時代のプロレスアイスの包装袋。ハルクホーガンの写真が目を引きます。

当時の値段は50円。当たりくじ付きで、最高で3本も当たるアイスのようです。

そして、私は執念の捜索を行い、初めて琥珀をGETしました〜!やったあ!!
2cm×1.5cmのなかなか大ぶりな琥珀です。宝物にしよう。

 

今回は滝川高校の科学部の先生と生徒さんも参加していました。遠路遥々、石狩にまで…。朝早いだの、眠いだのとぶつぶつ言いながら向かってきた私たち。何だか恥ずかしくなりました(笑)。

次回の開催を今から楽しみにしています。

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