塾長ブログ

まじで良かった

浪人生のHくん。今の4月、晴れて某大学の法学部に進学しました。

第一志望(超難関大)は残念ながら不合格でしたが、そんな彼からこんなLINEが。

「○○○(超難関大)の現代文で8割取れ、▲科で古文満点、■科では古文1問ミスのみで終われました。落ちてはしまったけれども、苦手なことでもしっかりやれば必ずできるようになるってことがわかったので、浪人してまじで良かったと思っています。」

…○○○大の現代文で8割?古文満点…?!
たった1年で本当に力をつけたね。

Hくんは文系志望なのに国語が苦手で、一昨年の入試で現代文は4割、古文は2割程度しか取れなかったのです。それを1年みがくで頑張って勉強を重ね、ここまで成績が上がったのは本人にとっても自信に繋がったと思います。

みがくでは受験テクニック的な一時的な知識は教えません。少なくても2年はみがくの学習を継続した生徒にだけ受験指導を行なうようにしています。

浪人からの受験指導。最初はお断りしようと思いましたが、Hくんの妹さんが元みがく生だったということ。そして、Hくんに最初に会った時、
「あ、この子に教えたい!」と感じたこともあって、1年間の指導をお受けしたのです。

最初は歯が立たなかった国語ですが、共通テストに向けた模試でも、現代文は秋あたりからは8割を下らなくなり、その要領を教え続けた古典でも直前ではほぼミスなく解けるようになりました。

Hくんの言う通り。
どんなに苦手なことでも努力すればできるようになるのです。本当に力がついているのか、それとも止まっているのか…不安も大きかったと思います。Hくんはそれでも自分の可能性を信じ、手を止めずに力を尽くしました。

たとえ残念な結果であっても、私はHくんに拍手を贈りたい。1年前と比べて君は見違えるほど成長したから。学力も人間力も。食べ物が喉を通らないぐらい悔しいのは、本気でぶつかった証だよね。

きみの伸び代はまだまだそんなもんじゃない。ここから始まる新たなステージで、次の目標に向かってまた頑張っていこう。

これからもずっと見守っているよ。

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