先日、北海道新聞の記者さんから取材を受けたものが記事になりました。
紙面では、「手紙の書き方」について話したことをまとめて下さっています。
…なるほど。シニア向けのコーナーだったのか(知らなかった!)。しかし、世代を問わず、その「核」となるものは同じです。
相手への心配りを忘れずに、自分にしか書けない内容(素直な気持ちや、現状報告など)を丁寧に綴ること、それに尽きます。
なるべくなら形式やマナーを守って書く方が良いのですが、手紙は形や文章技術が全てではないと私は思っています。
「お元気ですか?」
「体に気をつけて」
「時々、あなたを思い出します」
こんな1文でも、心をこめて書けば必ず相手に思いが伝わります。
LINEやメールなどが通信手段のメインになっている今の時代だからこそ、手紙の良さ~手書きの味~に触れてもらえたらいいなと思います。
今週と来週の教室でも、引き続き手紙学習を行う予定です。