今回の旅行中、家族全員で何度もリピートして聴いていた曲があります。
ダンナや娘は同じ曲を繰り返し聴く派なのですが、私は広く浅く聴く派です。でも、この曲は何故か全く飽きません。
歌詞と曲がストレートに心に刺さるこの感じ。切なくて懐かしくて。どこかに置き忘れてきたものを思い出させてくれるような感覚になります。
全てにおいて名曲と言えるのではないかな。
ボーカルの志村さんは2009年に亡くなっています。それでもなお、様々なアーチストから熱烈なラブコールが絶えず、カバーされ続けているこの曲。他界から11年経った今でも、その輝きが失われることはありません。
好きだった女性との再会を願いながら足を運んだ花火大会。
「もしも彼女に出会えたら、素直に気持ちを伝えられるだろうか。いやいや、そんなに都合よく彼女がいるわけないよなあ。」なんて考えながら「僕」は花火を見上げています。
するとそこに…。
…聴いている人の頭に、まるで映画のように再生されるような歌詞の世界ですよね。
いろいろな方がこの曲をカバーしていますが、私たち家族は槇原敬之さんが歌う「若者のすべて」が大好きです。
この曲に対する愛なのでしょうね。歌に魂が乗っている感じがして、鳥肌が立つほど感動します。
※動画を開けない人はYouTubeで探してみてくださいね。