国語専門塾みがくでは、学習に入る前の15分間、「読書タイム」を用意しています。
●本を読む機会をなるべく多くすること
●授業への導入として集中力を高めること
…が、主な目的です。
様々な理由から全く本が読めない生徒には「マンガ」から入ってもらいます。
もちろん、ギャグマンガではなく、「ストーリーのしっかりとしたマンガ」や「思考力を使うマンガ」、「歴史マンガ」がなどが中心です。
そして、活字だけの本が抵抗なく読めるようになったら、次のような本を勧めていきます。
冒険モノとか、わくわくする筋書きの本が多いかな
本が苦手な子でも、ストーリーにすんなりと入っていけるような本を選んでいます。
そして欠かせないのが伝記。
「世の中にはこんなことをして、こんなことを考える人がいるんだな。僕もこんなところは真似したいな」
「この人は○○をやり遂げたけど、わたしは△△をやってみたい。」
…様々な人間の生き方・考え方を広く知ることで世界観を広げ、同時に「自我の形成」を促します。
そして、さらに読めるようになったら…
内容・ページともに、比較的ボリュームのある本に
「自然科学」「文化」「歴史」「政治・経済」「地理」「生物」など、様々なジャンルの本を用意しています。
好みの分野・興味のある分野は人それぞれ。でも、敢えて興味のない分野の本を読んでみることで、
「あれ?…意外と面白いかも」と関心を持つようになることも。
良き本との出会いは、良き人間との出会いに匹敵します。