先日、3時半頃にふと目を覚ましました。
家族を起こさないように、少しだけカーテンを開けて外を見ると、空がほのぼのと明るくなっていました。
イメージですが、こんな感じに。
「ほのぼのと」という言葉は、「かすかに」「ほのかに明るい様子」や「ほのかに心があたたまるさま」を示す副詞です。
平安時代にはすでに一般的に使われていて、伊勢物語や源氏物語などの物語や和歌などにも出てきます。その当時は、「わずかに明るい様子」「かすかに」という意味合いで主に使っていたようです。「ほのか」を2つ重ねた「ほのかほのか(仄か仄か)」=ごくごく微かに…が語源であり、その「ほのかほのか」が縮まって「ほのぼの」となりました。
ほのぼの…か。
今日の教室で、みがく生のKちゃん(中1)とおしゃべりした時も何だか「ほのぼの」としたなー。
傷ついた心やピリッとした緊張感が一気に癒されました。