3月に行った「食べ物ミイラ実験」。
→https://gamp.ameblo.jp/kokugo-migaku/entry-12580859407.html
1週間後には、ちくわが車のキーよりも小さく縮みました。このちくわも、ソーセージ、ウインナーも全てが一回り以上小さくなり、カチカチに固くなりました。ソーセージなんて釘が打てそうです。
これらを水に浸けてみます。
2日後には随分と元の大きさに近づきました。結局、ソーセージやウインナーは1cmほど小さいままでしたが、ちくわは実験前とほぼ同じ大きさに!
娘は毎日長さと重さを計測。感想も書き、実験を最後までやり遂げましたよ。
学校の宿題でも自由研究でもなく、こうして親子で課題を決めて自主的に取り組む機会を我が家では大切にしています。…何でも良いのです。今日の散歩では「木の実を探してみよう」とか、「信号の形に注目してみようか」とか。
私が小学生の時、「車の黄色いナンバープレートを3つ見つけたら、その日は良いことがある」という地元に伝わるジンクスがありました。黄色いナンバープレートを探しながら歩く帰り道は、いつもと同じ道なのにどこか特別で新鮮に感じたものです。
ほんの少しだけ角度を変えただけなのに、世界が鮮やかに彩られたり、ほんの少しだけ意識を変えただけなのに、気分がワクワクしたり。そんな体験はきっと誰にでもあるはずです。
娘も、このたべものミイラ実験を通じて、沢山の気付きがあったようですよ。ちくわを放置してみる。ただそれだけのことなのですが…。気付きや発見、わくわくドキドキの種は意外と身近なところにあるものです。
さて、次はどんな楽しいことをしようかな。