今週から漫画を用いた「ロダンのココロ」学習を始めています。内田かずひろ先生による人気の8コマ漫画です。
主役であるロダン(犬)の目を通して、家族をはじめとした人間の様子がユーモアたっぷりに描かれています。
このロダン。とても賢い子なのですが、そこは犬だけにちょこちょこと勘違いをします。その誤解の内容は何かを文章で説明してもらうのが学習の1つです。
こちらの漫画は、1996年から2002年まで、朝日新聞で連載されていました。「コボちゃん」と同じく、国語の教材に大いに活用できそうな内容になっています。方言や少々古めかしい言葉(『打ち水』など)も使われているのですが、それが語彙力、読解力の面でも大変勉強になるのです。
ロダンは何をどう誤解したのか。話の面白みはどこにあるのか。想像力も問われるので、「物語」や「小説」が苦手な生徒にもお勧めの学習なのですよ。効果的なトレーニングになります。
個人的に私はこの「ロダンのココロ」が大好き。ロダンがものすごく愛しくて(笑)。
全巻揃えて家に置きたいと思っていますが、普通の書店ではなかなか手に入りません。
ネットで購入するのが一番確実かな。