昨日、ダンナと聴いた「今夜はブギーバック」が頭の中にエンドレスで再生されています。油断すると、「ダンスフロアーに♪」と口ずさんでしまいそうです。
小沢健二さん。あのメロウな歌声に、解るようで解らない独特な歌詞。不思議な魅力を持つアーチストの1人でした。
小沢健二さんは「韻」を踏んだ歌詞が多かったと記憶していますが、この「今夜はブギーバック」も脚韻(末を同じ音に揃えること)のオンパレード。小沢健二さんが歌うメロディアスな部分がこの歌の主幹で、スチャダラパーのラップ部分が長~い「序詞」のように、その幹をファンキーで格好良く飾っています。
好き嫌いもあるでしょうが、私はこの歌を最初に聴いた時、大きな衝撃を受けました。
年齢を重ねると、「あれ?当時はあんなに良いと思って聞いていたのに…。」と色褪せてしまう曲と、何年経っても何度聴いても「これはやっぱり名曲だわ!」と感じる曲とに分かれるものです。この「今夜はブギーバック」は私にとって紛れもなく後者。私の「心のベストテン」にランキングする大好きな曲なのです(ちなみに1位はミスチルのTomorrow never knowsだったりします)。
♪ダンスフロアーに華やかな光
僕をそっと包むようなハーモニー
ブギーバック シェイク・イット・アップ
神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー
あー、ダメだ。
もう暫くエンドレスリピート状態が続きそう…。