今週まで学習していた「変な生き物図鑑」。
今回も、子どもたちの発想力、想像力に感心することが多く、私たち講師も大いに楽しませてもらいました。
変な生き物を量産する生徒がいる一方で、用紙を前に頭を抱え、手がなかなか動かない子もいます。また、書けてはいるものの「赤バッタ」とか「足長カエル」のように、色や形状の一部を少しだけ変えた生き物を書く生徒もいました。そうなると、さほど『変な』生き物感は出ませんよね。無難と言うか、有りがちと言うか。
発想力に長けている子は、「なるほど!面白い!」と読み手を唸らせるアイディアを出してきます。この「面白い」が意外に大事で、脳科学者の茂木先生も、「ユーモアは知性の不可欠な要素である」と言っています。「他者にもわかるように論理的に面白いことを考える」という作業には実は国語力が必要なのです。
それもこれも日々の練習!
指導者の元で何度も繰り返していると、コツを体得して書けるようになるものです。
大通校のKちゃんは「変な生き物」女王。
家で自作の「変な生き物図鑑」を作って来てくれました!
「作ってごらん」と言われ、翌週に本当に作ってくる行動力も素晴らしい。