ひかりの音読練習も大詰めを迎えています。

昨年から挑戦している 登龍館・国語力才能開発研究所主催の「音読コンクール」。今年は昨年の優秀賞を超えることを目標に練習を重ねてきました。

まずはスラスラ読めるようになるまで。

次に、場面によって強弱をつけたり、感情を込めたりできるようになるまで。

ひかりと一緒に積み重ねてきた日々。

このコンテストは音読したものをCDなどに録音して提出するのですが、その最後の作業が最も大変なのです。

普段は間違えずに読めても、いざ録音するとなるとどうしても1ヶ所はミスが出ます。読み違えたり、噛んでしまったり、イントネーションが変になってしまったり…。終盤まで良い調子で読み進んでいても、最後の最後で呂律が回らなくなって痛恨のミス！なんてことも多々あります。その度に冒頭から読み直す➡ひかりが泣き声になる➡焦ってまた間違える…という失敗ループに落ち込んでしまうのです。

締め切りは今月末。昨年は締め切り2週間前に風邪を引き、酷い鼻声で録音せざるを得ない事態になりました。その反省を活かして、今年は早めに録音を完了したいと思っています。

「詰める」という作業は、たゆまぬ努力を続けてきた人にしかできないことです。頑張ってきたことの最後の仕上げなのです。

あともう少し！ 頑張れ、ひかり！！