今週、みがくの生徒たちは「五感作文」に取り組んでいます。
五感作文とは…
・視覚…見る
・嗅覚…においをかぐ
・味覚…味わう
・聴覚…音を聴く
・触覚…触れる
これら5つの感覚を駆使して、「対象」をしっかりと観察します。
そして、それを「客観的」にわかりやすく説明するという作文です。
今回の観察対象は「いちご」。
いちごは、どんな色でどんな形かな?
どんな匂いがする?
生徒たちの眼差しは真剣そのものです。
観察はまだまだ続きます。
表面だけではなく、2つに切ったらどうなるの?
最後は、いちごを食べて味を調べます。
味覚に関しては、主観が入ってもOK!
ただ、「あまい」とだけ書く生徒もいれば、
「最後は、ほのかにりんごの味がした」とか、
「表面の小さなツブをかむと苦い味がする」…などと具体的に書く生徒もいます。
みんな、1粒の苺を食べるのに、こんなに(30分以上)時間をかけた経験はないだろうなぁ(笑)。
見慣れているものを文章で、しかもわかりやすく説明するのは大人でも難しいことなんですよ。
この「五感作文」も開校当初から続けている学習の1つです。
今度は何を観察してもらおうかな~