同じ音で意味が違う言葉を「同音異義語」と言います。同音異義語は、受験にも漢字検定などにも頻出ですよね。
今回は、問題でも特に問われやすいものや、社会人でも間違いがちな同音異義語を10語厳選してみました。
みがく生は、これらの言葉を「言葉ノート」に記しても勉強になりますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
いし
●彼は受験の意思はないらしい(自分の考え、思い)
●意志が固い(成し遂げようとする強い気持ち)
かいてい
●ホームページを改定した(訂正する)
●本を改訂する(本、出版物を訂正する)
かいとう
●試験の解答(問題を解いて答える)
●回答をする(質問に答える)
こえる
●勉強時間が三時間を超える(一定の分量や範囲をオーバーする)
●苦境を乗り越える(ある場所や位置を越す)
てきかく
●的確(適確)な意見(間違いがない)
●委員長として適格だ(必要な資格を満たす)
ついきゅう
●学問を追究する(研究して明らかにしようとする)
●犯人を追及する(追いつめる)
●理想を追求する(追い求める)
せいさく
●絵画の制作(芸術的なものを作る)
●通信機器の製作過程(実用的なものを量産する)
はいふ
●チラシを配布する(広く配る)
●おたよりを配付する(個々に配る)
たいしょう
●身元を対照する(照らしあわせる)
●調査の対象(目標・相手)
●左右対称の図形(たがいにつり合う)
はかる
●塩を量る(重さ・容量を計量)
●合理化を図る(工夫する)
●暗殺を謀る(だます、計略にかける)
●背の高さを測る(長さ・面積を測定)
●タイミングを計る(数・時間を計算)