塾長ブログ

国語と数学の融合。

札幌雪祭りが昨日から開催されていますね。札幌に住んで40数年の間で、雪祭りに足を運んだのは僅か3回ほど。しかも全て子どもの頃です。
…だって寒いんだものてへぺろ

娘は今年、雪祭りに行きたいようなので、連れていくのは妹と姪に任せて、写真だけ送ってもらおうと画策しています(笑)。

さて、今日は函館工業高等専門学校の教授である下郡啓夫先生と打ち合わせをさせていただきました。

下郡先生とは、先生の前職場である北星学園大学附属高等学校にて、父兄向け「家庭で育てる国語力」講座を担当させていただいた際に知り合いました。

下郡先生は数学の先生であり、且つ、数学や教育工学の研究者でもあります。数学学習を基盤としたプログラミング能力開発や、コミュニケーション能力育成のための統計教授法の研究、批判的思考力の開発などなど、多岐に渡って研究されている方なのです。

先生とは以前から、算数(数学)と国語の論理的思考の共通点について話していました。算数と国語の要素が融合した教材を作成したいと相談したところ、一緒に開発しましょう、と言ってくれたのです。

算数の応用問題には国語力も関係していることは皆さんも気付いていると思います。実際、みがくにやって来るお母さんから、「うちの子は計算は得意なのに、応用問題になると出来なくなるんです。これは国語力の問題だなと思って連れてきました」
という話をよく聞きます。
たしかに、算数の応用問題を解くには、問題を理解・把握する力や、論理的に考えて式を立て、答えを導く力が不可欠です。

算数の応用問題は当然ですが算数の時間に習いますよね。これを国語の領域とも捉えて設問を作成し、演習させられないかと私は考えています。その教材化は私の目標の1つでもあるのです。

みがくは単に成績を上げることだけを目的とした塾ではありません。教科の垣根を超えた総合的な国語力、また、社会人として困らないコミュニケーション力を養っていくことを目指している国語塾です。
国語と数学だけではなく、国語と理科(これは一部、教材化できています)、国語と社会…など各教科と融合した内容の教材が作りたいといつも考えています。

下郡先生との教材開発(数学+国語)もその1つ。今日は楽しく打ち合わせをさせていただきました。


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