ちくわが冷蔵庫の中で木乃伊(ミイラ)になっていました。どうやら1本だけ袋から飛び出て、トレーの中で長い間誰にも発見されなかったようです。
水分が抜けてカチカチに…そして小さくなりました。よし、観察してみよう!
最初は10㎝ほどあったものが、縦6㎝×横1㎝程度になっています。色などの見た目は普通の竹輪と変わりません。
次に、いろいろな物と大きさを比較してみました。
ほんのり燻製のような臭いもしますが、普通の竹輪より弱めの臭いです。
触った感じは固く、ぶつけるとカンカンと音が出ます。力を入れたら少々ですが撓(しな)ります。3歳の力ではハサミでも切断できません。
ちなみに私の力でも無理でした。
水に浸けてから6時間後。
縦8.5㎝×横1.8㎝になりました。柔らかさも戻ってきました。
15時間後、縦9㎝×横2㎝に。
これ以上は大きくならない感じです。
柔らかく戻ったものをひかりに細かく切ってもらい、一緒に我が家の庭に埋めました。
実験終了!
水分が抜けて干からびた竹輪は、水に6時間以上浸けておくと干からびる前とほぼ同じ状態に戻るようです。
…以上の結果を父に得意気に報告したところ、
「おまえは仕事、仕事で冷蔵庫の片付けをしないからそんなモノ(ミイラ竹輪)ができあがるんだ。情けない。」
そう言ってたいそう呆れられました…。