連休を利用して、九州に来ています。恒例になっている毎年3月の家族旅行です。

１日目は大分県の別府温泉へ。
｢杉乃井ホテル｣に宿泊。

温泉アクアガーデンで開催されるショーが幻想的で素敵でした。

夕食のバイキングでスイーツをお盆いっぱい持ってきたダンナ。満面の笑みを浮かべています。そんなに食べられるのかと聞くと、
｢今日は食事の炭水化物を控えたから｣
ですって。…女子か！

ここ別府温泉は歴史が長く、8世紀の初めに編まれた「伊予国風土記」や｢豊後風土記｣にもその記載があります。

鎌倉時代、元寇の役で傷を負った武士を癒すため、この別府に療養所をつくったとのこと。江戸時代の医学者である貝原益軒が残した書物によると、当時から別府は温泉場として大いに賑わっていたようです。

そんな古くから湯治場として名を馳せていた別府温泉。温泉好きの私達としては是非とも一度は行ってみたいと思っていました。念願叶っての初別府？です。

この杉乃井は特に、屈指の一大リゾートホテルと言えるほどの規模だと思います。無いものが何一つないほど至れり尽くせりの施設です。
ただ、温泉や食事の質に関して言えば、私は北海道の温泉のほうが好きかな。

明日は大分観光をして福岡へ向かいます。今回の旅行の９割は娘の楽しめる場所を選びました。少しでもいいので、九州の寺社仏閣を見にいきたいな（私達夫婦の趣味なのです）と思っています。