10月に受検する清田区検定。超がつくほど方向音痴の私にとって、最大の難関は「地理問題」です。清田区の住民なのに、地元でもよく道に迷います…。
そこで今日の休みを利用して、平成19年に定められた「清田区ふるさと遺産(12箇所)」の場所を実際に巡ってみました。
気分とやる気を出すために、「シールラリー」と言う形をとります。さらに雰囲気を出すために手書きでカードを作ってみました。
芸術センスがなくてお恥ずかしいのですがI
さて、早速スタート!
まずは自宅から車で3分程度の所にある「平岡公園」。毎年5月には1200本の梅が咲き乱れます。ここは亡き母が大好きだった公園で、ゆーと3人でよく散歩していました。
シールを貼る役割はひかり。
次は「平岡樹芸センター」。
場所がはっきりわからなかった上に、お年寄りが好んで見に行く場所だという先入観が邪魔して、今まで1度も行ったことがありませんでした。…ところが!
ココ、とても良いです!
迷路のような広い園内には緑が溢れていて、ゆっくり散歩するのに最適な場所でした。
春は桜、秋は紅葉並木が楽しめるそうですよ。秋はこんな感じです。ホームページから画像をお借りしました。
入園は無料です。
こちらも森林浴が満喫できる自然たっぷりな場所でした。蝉の抜け殻があちこちに落ちていましたよ。ここも紅葉が綺麗なんだろうなー。
「ひかり、上を見てごらん!」
頭上には天然の緑の屋根がありました。
どんどん行きましょう。
「あしりべつ郷土館」。何度か訪れていますが、検定前に復習がてら行ってみることにしよう。
「清田区のきれいな水を利用した食品工場」
これもふるさと遺産なんですって。
ここ「マルカワ工場」では清田の水で納豆、豆腐などを作っています。あと、コカコーラ清田工場でも「いろはす」など、清田の水を利用した商品が製造されています。
厚別川。現在、正式には「あつべつがわ」と言いますが、昔から地元民には「あしりべつがわ」というアイヌ名で呼ばれています。
次も清田区ふるさと遺産で、「旧国道沿いに残る原風景」。
旧国道36号線沿いにあり、開拓当時の面影を残す「レンガ倉庫」などがこれに相当します。
そして本日最後に行った「清田南公園」。
野球場などの運動公園や散策路がある広大な面積をほこる公園です。「清雲橋」を渡った先にありました。
というわけで、今日は9箇所クリアー。残りの3箇所(白旗山、有明の滝…)はまた後日行ってきたいと思います。
たかだか検定のためにここまでするの?と思われる人もいるかもしれませんね。
だけど、「能動的な学習」って大事です。
テキストの無機質な活字を知識として取り入れるためには、実際に経験したり、それが無理ならイメージしたりして、自分からそれに「近づいていく」ことです。ただ字面だけぼーっと見ていても遠すぎて、頭に入ってきません。強引に覚えたとしても記憶が定着せずにすぐ忘れてしまいます。
図示したり、線引きしたり、自分のケースに置き換えたり、想像したり実際に試したり。能動的な学習をすると効果的ですよ。
私たちも今日のシールラリーで、清田区の地理や魅力がよ~くわかりましたもん。