歯が痛い。
正確に言うと、親知らず付近の歯茎が痛い
週末から急に腫れてきた。
最初は左奥の歯茎。そのうち、左耳にも痛みが…。
昨晩は扁桃腺も腫れ、なぜか口内炎がポチっと2つその付近に出来てしまった
扁桃腺のせいで今も微熱があるけど、歯茎の痛みに比べたら何てことない。
意を決して、今朝早く自宅近くにある歯医者に駆け込んだ。
本当は、教え子のお父さんの「I歯科」で診てもらいたいのだが、そこは予約が取れないという噂の人気歯科。
なので、諦めて最近新しく出来た近所の歯医者さんへ…。
歯科にかかるのは数年ぶり
3本ある親知らずの1本を抜いた時以来だ。
それにしても、どうして歯医者ってこんなに緊張するんだろ…。
大人数の前で授業したってへっちゃらなのに、病院に入っただけで心臓がバクバク。
待つこと10分。
名前を呼ばれて診察台へ。
「口を開けてください」という歯科助手さん(?)の声に応じようとするが、口が開かない。
あまりに痛くて口がまともに開けないのだ。
熱が上がってきたらしく、意識も朦朧としてきた…。
歯の写真を撮るということで、ふらつきながらもレントゲン室へ。
ハイテク機器を使って撮影したあと、また診察台へ戻る。
次は歯茎の状態をチェックするということで、「歯周ポケット」の深さを測る検査をした。
これがね~、また痛いんだわ…。
何もしなくても歯茎が腫れていて痛いのに、細い針金のようなものを歯茎の間に入れるんだもん。
「痛いですか?」って、当たり前ですわっ
この検査がしばらく続く。
私にはとてつもなく長い時間に感じた。
激痛に耐えながら、「あいだみつを」の詩を思い出す。
我慢をするんだよ。
我慢をするんだよ。
悔しいだろうがね。そこを我慢するんだよ。
そうしたら、人の悲しみや苦しみがよくわかってくるから。
みつを。
…みつを。
みつ…。
痛ぁ~い!ギブアップ~
正常な人の歯周ポケットは3mm以下らしいが、私の患部の深さは5mmだった。
他の歯も4mm平均で、「立派な歯周病です」と歯科助手さん。
が~ん!
毎日歯磨きしているのにどうして~??
20代の頃は「健康的な歯茎ですね」って褒められていたくらいだったのに…。
「きちんと正しく歯ブラシをかけていないから」とのこと。
歯磨きの方法が間違えていたのか??
ショックを受けている私の元に、ようやく先生が登場。
口内を洗浄し、痛み止めを詰めてもらって、その日の治療は終了した。
菌を抑える抗生物質と痛み止めを処方されたのだが、
気になることが1つ。
私は抗生物質を飲むと、いつも婦人科にかかってしまうのだ
良い菌も殺してしまうからかな?
風邪を引いた時に処方される抗生剤を飲むといつも、その病気が発症する。
だから、内科などでは毎回それを伝えて、抗生剤の種類を考慮したものを処方してもらっている。
今回もそうしてもらおうと先生に話したところ、
「どの抗生剤を処方すればいいかわからない」とのこと。
「もし、発症したら婦人科に行ってください」と。
結局、「フロモックス」という抗生剤を処方してくれたのだが…コレハドウナノ??
薬を飲まないと歯茎が痛い。
痛くて仕事に支障が出るのは困る。
仕方ないから飲むけれど、そのあと更に婦人科にかかることを考えると…とっても面倒。
色々な痛みがあるけれど、個人的には歯の痛みが一番イヤだな~。
親知らず、全部抜いちゃおうかなぁ…。
今度、カリスマ歯科医I先生に相談してみよっと。