塾長ブログ

目指すべき指導者

「指導者のレベル」というものについて、私はいつも次のように考えています。

①課題に対し、マニュアルに沿って指導する。

②マニュアルを踏まえた上で、説明の仕方等を模索し、自分なりに工夫をしながら指導する。

③生徒の力量や資質、性格などを見極めた上で、その時に最も必要なことを必要な分だけ指導する。

④その課題を通じて、答えに辿り着くためのプロセスや方法論を指導する。
すなわち、単に「答え」を説明するだけではなく、指導者の手を離れても生徒自身が自ら実行できるように、「考え方」と「意味」を教える。

⑤課題を通じて、生徒の人生に何かしらプラスの影響を与えるような考え方や心の在り方を教える。

…私の考える一流の指導者は④以上のことができる人です。とは言え、今までで出会った講師の中で、⑤の段階まで達していると感じたのはわずか1人だけでした。

その講師は私の恩師であり、私を1人前の講師として指導してくれた人でもあります。現在に至る「指導者としての考え方、心の在り方」の骨子を教えてくれたのもその先生でした。

私自身が目指す講師も当然⑤です。だけどまだまだ至らない部分が多く、イメージしている高いレベルの指導者とは程遠いのが現実です。

ただ、自分の現在の立ち位置と課題を客観的に分析し、目標意識と「自分はまだまだである」という思いを常に抱きつつ指導にあたっています。
また、指導者として必要不可欠である資質も持っていると自負もしています。
生徒への愛情と、指導者としての強い情熱です。

今日も一歩、また一歩。
足を進めて行こう。


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