今週も「説明文」の練習をしています。
2週目とあって、生徒たちも随分とコツを掴んできたようです。
鉛筆、箸、傘、けん玉…など、普段よく目にしているものでも、それを「言葉」で説明することは容易ではありません。
あまり無い状況ですが、未開の地から日本へやってきた人がいたとします。その人に「折り紙」を説明するとしたら…と考えて丁寧に説明していきます。
●折り紙は「遊び」の道具だということ。
●一辺が15㎝程度の正方形の紙でできているということ。
●手で紙を折って、動物などの様々な形を作るということ。対角線上に角と角を合わせるなど、多様な折り方があること。
●折り紙は日本文化の一つであり、主に子どもが好んで遊ぶものだということ。
種類、形状、使い方、その他の情報を順を追って簡潔に、そして具体的に説明していきます。
この説明文。
数ヶ月後には、説明の対象を「かくれんぼ」
や「おにごっこ」などの「事柄」に移していこうと考えています。