今日は札幌開成中学の入試が実施されましたね。塾業界の人間としては、「ようやくこの日が来てくれたか」という感じです。
札幌市としては初の公立の中高一貫校誕生!ということで大いに注目を集めている開成中。
大手学習塾などが「開成突破クラス」なるものを挙って打ち出し始め、入試対策を行なってきましたよね。
でも、当然ですが新設校ともあって、どんなタイプの問題(適性検査)が出題されるかは誰にもわかりません。なので、私も蓋が開くこの日を待ちわびていたのです。
今日、受験したみがく生の1人から早速問題用紙を入手。まだチラッとしか見ていませんが、予想通りの内容だったように思います。
身の回りの出来事を日頃からよく観察し、客観的に分析する。また、何事にも問題意識を持って深く思考し、「どうしたらよいのか」「どうするべきか」などと想像して論理的に考える。
…それが出来る生徒、それができる可能性の「芽」を持っている生徒を、開成中では求めているように感じました。
明日以降でじっくり分析し、次年度からの教材作りの参考にしたいと思っています。