今月に入っても連日、体験学習が入っています。とは言え、新規の受付は既にストップしているので、現在は予約分の体験だけを行っているところです。
入塾の際、みがくでは必ず体験学習と親子面談を受けていただいています。稀に「体験学習は受けなくて大丈夫です」「面談は子ども本人だけでも良いですか」などと聞かれることがありますが、みがくの学習はかなり特殊なので、「想像していたのと違った…」ということのないように体験学習は必ず受けてもらっているのです。また、保護者の方にもお子さんのお話を聞かせていただき、みがくの方針や学習内容についてもしっかりお伝えしています。
みがくの入塾条件は次の2点だけ。
①他の生徒の学習を妨げないこと。
②お子さん本人に意欲、やる気があること。
①はどの塾も同じだと思います。歩き回ったり、他の子に頻繁に話しかけたり、大声を上げたり等、周囲への迷惑行為をするお子さんは基本的にお断りしています。講師数にも教室スペースにも余裕があれば、躾やマナーも国語と共に教えてあげられるのですが、残念ながらそんな余裕はないのですよね…。
そして最も重視しているのは②。みがくの体験学習を受けた上で、お子さん本人が「やってみたい!」と意欲を示していることが必須事項です。お母さんやお父さんがどんなに通わせたいと思っていてもお子さん自身が乗り気ではなく、学習意欲もない場合には入塾を見合わせていただいています。「生徒の意欲は塾側が引き出すものだ」という考え方も一理ありますが、週に一度の限られた時間の中で、その位置からスタートさせるのは現実的に厳しいものがあります。ましてや満席が続いていて、「みがくに通いたいのに通えない」子が何人もいる今、意欲のある子を優先したいと考えてしまうのも偽らざる本音です。
「入塾条件」と言うと、どことなく高圧的な響きを感じてしまうかもしれませんね。しかし、みがくは入塾にあたって試験を行うわけでも、学力によって可否を決めるわけでもありません。ただし、上記2点だけはどうしても譲れない条件なのです。その点においては生徒を選ばせてもらっています。