明日は札幌開成の二次試験ですね。
受験生の皆さん、グループ活動の準備は万端でしょうか。
みがくの対策授業でも繰り返し伝えましたが、何より大事なのは、「私はディスカッションに意欲的に参加していますよ」という姿勢です。笑顔、大きめの声、頷きや相槌などのリアクションなど、試験監督の先生にもその意欲が伝わるように態度でわかりやすく示してくださいね。聞かれたことだけを淡々と答えるのではなく、「自分もみんなと一緒に話し合い(トーク)を盛り上げよう!」という気持ちで臨んでください。また、私だけ、僕だけではなくて、同じグループの人たち全員で合格しようという気概も大切です。また、話し合いの内容が…
⭐️建設的な意見であること
⭐️多面的な物の見方ができること
⭐️相手の話に共感できること
⭐️相手の話の中から良い点を掬い上げられること
⭐️自分だけのためではなく、人のため、引いては世の中のためになること
かどうかも意識してみましょう。
出された課題をもとに話し合いをする際には、
人(誰が、誰に)
時間(いつまでに、どれぐらいの時間で)
場所(どこで、どこに)
モノ(何を使って)
についても触れると話に現実味が加わります。話し合っていない項目があったら、「〇〇についても考えてみませんか。」などと、提案してみると内容がより深まりますよ。
あとは課題の内容や主旨を充分に理解することですね。間違えた方向で最後まで話し合ってしまったばかりに全員不合格だったということも過去にあったようです。「ん?!話の論点がズレているぞ」と感じたら、流れを戻したり変えたりして軌道修正しましょう。その際は決して強く否定せず、柔らかな口調で、「……も大事なことだとは思うのですが、今は……について話し合いませんか。」などという言い方をすると角が立たずに済みます。
以上のことは、きっと対策塾でも詳しく教えてもらっていると思うので、このぐらいにしておきますか。
明日は「話し合いを楽しもう!」という気持ちで頑張ってきてくださいね。応援しています。