声優の大山のぶ代さんがご逝去されました。大山さんと言えば、国民的アニメ「ドラえもん」が真っ先に思い浮かびますよね。ドラえもんの声を1976年から26年もの間ご担当されていたそうなのですが、私も「大山ドラえもん」世代の一人でした。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今日は大山のぶ代さんを悼みつつ、「ドラえもん」に出てくる名言をいくつか挙げてみたいと思います。含蓄のある言葉が多いことで知られている「ドラえもん」ですが、その中でも特に印象に残っている（そして実際に原作にも登場する）言葉を選んでみました。※全て原文ママ
⭐️未来なんてちょっとしたはずみでどんどん変わるから。
⭐️今の時代が気にいらないとこぼしてるだけじゃなんにもならない。ぼくらのすんでるこの時代を少しでもよくするためがんばらなくちゃ。
⭐️きみはかんちがしてるんだ。道を選ぶということは、かならずしも歩きやすい安全な道をえらぶってことじゃないんだぞ。
⭐️毎日の小さな努力のつみ重ねが、歴史を作っていくんだよ！！
⭐️人にできて、きみだけにできないなんてことあるもんか。
⭐️なやんでるひまに、一つでもやりなよ。
⭐️世の中はなにかほしいと思ったら、そのためにそれなりの努力をしないといけない。
…皆さんはどの言葉が胸を打ちましたか？これらはいずれもドラえもんの言葉なのですが、番外編として、以下にドラえもん以外の名言もご紹介しますね。できれば声に出して読んでみてください。不思議なほど感動すると思います。これが言霊（ことだま）の力です。
【未来ののび太が、現在ののび太に言った言葉↓】
君はこの先、何度も転ぶ。 でもその度に立ち上がる強さも君は持っているんだ。
【担任の先生がのび太に言った言葉↓】
過ぎたことを悔やんでも、しょうがないじゃないか。目が前向きについてるのはなぜだと思う？前へ前へと進むためだ！ふりかえらないで、つねにあすをめざしてがんばりなさい。
【のび太の言葉↓】
一生けんめい のんびりしよう。
【結婚前夜、しずかちゃんのパパがしずかちゃんにかけた言葉↓】
のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。
