塾長ブログ

こころは大切〜幼児のための読み聞かせ教室

今日は9月1回目の「国語力を育てる〜幼児のための読み聞かせ教室」の日でした。

今日のプレゼント本(教材本)は、「こころをなくしたかいじゅう」(新井洋行著)。みがくの学習でも、「心情が表れている部分に線を引こう」「心情語を調べて言葉ノートに書いてね」などと、生徒たちにはいつも心情を意識してもらっています。ただ、「気持ち」は目に見えないので、伝えるのも教えるのもとても難しいものです。人それぞれ捉え方や感じ方が異なるので、自分の物差しを用いて「あなたは今、こういう気持ちだよね?」と決めつけることはできませんしね。自分自身の気持ちさえわからないときもあるのです。ましてや人の心情をぴたりと言い当てることは不可能でしょう。しかし、それでも他者の心情や自分の気持ちを察する努力は必要です。想像力を働かせ、自分の感情と照らし合わせながら相手の気持ちを推察する。それは生きていく上で大事なことだと思っています。…この「こころをなくしたかいじゅう」のテーマがどれぐらい未就学の幼児に理解できるかはわかりませんが、それでも「自分の心も、他者のこころも大切に思う気持ち」だけは今後も伝え続けていきたいと考えています。

 

知育制作の時間はレジンのキーホルダーづくりを。

作品もさることながら、みんなの集中力がまた素晴らしい。

 

 

色とりどりの可愛いキーホルダーが完成しました。1つ1つ袋に入れて、次回の教室で渡そうと思います。

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