ほぼ毎晩、ひかりを寝かせる時にベッドで「おはなし」をしています。
私が即興で考えた話で、もちろんフィクション。
となりのトトロのメイちゃんや、
妖怪ウォッチのケータくんや、
アンパンマンのドキンちゃんなどが登場します。
毎日このおはなしをひかりはとても楽しみにしていて、聞きながら
「えーっ!!!」
「どうして~?!」
「いやー!」
「やったあ!!」
などと、それはそれはナイスな反応を示してくれるので、話し甲斐があります(笑)。
おまけに翌朝には、前日のおはなしの感想を言いたがり、誰が出てきたか、何をしたとか、実によく覚えているのですよね。
この寝る前のおはなしは1歳になる前から続けているのですが、「聴く力」がかなり身に付いたのではないかと思っています。
と言っても、勉強になるからという理由で取り組んでいる訳ではありません。単純に、寝かし付けのために行なっているのです。
……が、最近はこのお話がむしろ逆効果ではないかと思い始めました。なぜなら、お話に集中し過ぎて全く眠る素振りを見せないから。
むしろ話せば話すだけ、興奮して目と頭が醒める感じなので困ってしまいます。
ある国語の先生が提唱しているのですが、この寝る前のお話は「暗読み(くらよみ)」と言って、国語の力を伸ばすのに良い方法とのことです。毎晩ストーリーを考える私も、脳トレになります。
1日の最後に行なう子どもとのスキンシップ。
今日はどんな話にしようかと、楽しみながら取り組んでいます。