先週から「聴く力トレーニング」を行なっています。
「聴き上手」になるためのルール(プリント)を記憶してもらったあと、2人がペアになって実際の会話練習を。

まずは話し手と聴き手に分かれます。
聴き手は最初、よそ見をしたり全く相槌を打たなかったり…と悪い聞き方を実践。
話し手は聴く態度がない相手を前にとても話しにくそう。

次は、良い聴き方をしてもらいます。
最初にプリントで覚えたことを実践してもらうのです。
相手に体を向けて、表情はやわらかく…など。

以上2つの正反対な聴き方を行なったら、話し手と聴き手を交代。全て終えたら両者の聴き方を体験した感想を書いてもらいます。

聴き方1つで、話し手側の心証が変わります。
悪い聞き方をされたら、話しにくいだけではなく嫌な気分になります。
良い聴き方をされたら、自分という人間が認められたような気さえします。

生徒たちにはそれを実際に体感してもらいたくて、この学習を組み入れました。
聴く力は一生必要な力ですからね。

悪い聴き方実戦中！