今日は新年度になって初の「国語力を育てる〜幼児のための読み聞かせ教室」の日でした。
今年から年少さんになった子が加わったのもあり、初々しい空気が漂っていましたよ。
知育制作の時間は、粘土でお花見団子を作りました。話す力やコミュニケーション力を育てていくのも目的の1つなので、なるべく沢山質問をして、子どもたちとの会話も楽しむようにしています。
綺麗な玉を作るのは難しいよね。それでも、小さな手で真剣に粘土を丸めていました。
3色だんごの完成です!雰囲気を出すために透明のフードパックに入れて持って帰ってもらおう。
ところが、この粘土が予想以上に大変でして、手にはベタベタ付くわ、床に大量に落ちるわ…。下に新聞紙を敷かなかったことを後悔しました。踏んでしまったら靴下もカーペットも汚れてしまうので、授業を一時中断して掃除機をかけることに。
そんな私の代わりに、子どもたちを洗面所やトイレに連れて行ってくれたり、本を読んでくれたりと、助手のひかりが大活躍でした。
私が「物語」を読む際に重点を置いているのは「登場人物の心情」です。今、どんな気持ちなのか、それはどうしてなのか、どうしたら良いのか、などを考えさせながら読んでいます。
一方、「説明文」タイプの本を読む際は、わからない言葉を教えたり、次の展開を予想してもらったりして、語彙力を上げていくことや、筋道を立てて物事を考えることを目指しています。
そしてどの本においても、単に音読するだけではなくて、
★自分の意見や考えを人に話す
★人の発言をよく聞く。そして考える。
ことを大切にしながら授業を進めていますよ。
メンバーが一部入れ替わったので、今年は今までにない試みにもチャレンジする予定です。