塾長ブログ

踏ん張る。

今の時期あたりから使い始める「年の瀬」という言葉。「年末」や「年の暮れ」という意味で用いられます。この「年の瀬」の「瀬」とは、川の浅いところ(浅瀬)や、川の流れが急で速いところ(早瀬)という意味。したがって「年の瀬」という言葉は単に年末を表しているだけではなく、1年のうちでもあっという間に時間が流れていく慌ただしい時期という意味合いが込められているのです。
年の瀬=年末でなくても、私はよく時の流れを川の流れに重ねて考えます。時には、流れに身を任せるということも必要なのかもしれません。しかし一方で、流されないように踏ん張らなければならない時もあると私は思います。
決して止まることのない日常という名の時の流れ。深く難しく考えず、その流れにただただ身を委ねて生きるという道もあるのでしょう。だけど私は往生際が悪い上に少々ひねくれているので(笑)、流されるということが好きではありません。水流の圧を感じつつ川底を踏みしめ、流されまい、転ぶまいと堪えながらひょこひょこふらふら、それでも自らの意志で一歩また一歩と前進していく。そんなイメージで毎日を生きています。

 

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