子は親の鏡。
言い古された言葉ですが、本当にその通りだと思います。
子は、親が作りあげた「生きた作品」です。
親の言葉遣いや考え方、口癖、習慣…。
それらは全て子どもに反映されます。
片付けることが苦手な親が、子どもの前でいくら「片付けなさい!」と言っても、
子どもにその習慣はなかなか身に付きません。
「片付けない親」を、子どもはしっかり観察しているからです。
まさに、子どもは親の姿を見て育ちます。
以下は、ドロシー・ローノルトの言葉です。
有名なので、知っている方も多いと思いのではないでしょうか。
個人的には、この言葉を全面的に共感できるとは言い切れません。
「そうは言えないのでは…?」と思う箇所もいくつかあります。
でも、「子どもを変えたいのなら、まずは自分自身を変えることが大事!」という主題の部分は大いに賛同できます。
「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
color=”#660000″>親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世はいいところだと思えるようになる