今日は友人と久々の女子旅に出掛けてきました。今回のテーマは「大人の休息旅」です。
午前中は「森の別邸 定山」でまったりと足湯を楽しみました。こちらは中学生以上しか入館できない施設です。いつも家族で行動することの多い私たちは(娘が入れないので)、これまで足を運んだことがありませんでした。…定山渓にこんな素敵な空間があったなんて!今さらながら驚きました。
ゆっくりと寛げる椅子がたくさん。あまりにも素敵なので写真を撮りまくってしまった。
10時の開館に合わせて向かったところ、一番乗りでした。今は紅葉シーズンなので2時間制限ですが、普段は時間無制限で休むことができるそうですよ。
足湯のほか、お菓子の重箱と飲み物(何杯でも自由に飲めます)がついて入館料は1,500円。中島文庫や東洋古美術の入館もOKと言うお得なプランです。
タオル、ブランケットなども完備されています。更衣室やシャワー、羽織物やボディクリームもありました。
こちらが外の足湯席です。
外気は冷たいのですが、温泉のおかげで身体がポカポカしました。うー、癒される…。何もしない時間って本当に大事だわ。そして贅沢。
ミヤマカケスも遊びに来ましたよ。
知りませんでしたが、こちらの施設の代表理事は一條晋さんなのですね。一條さんとは以前、お仕事でご一緒したことがあり、その間多くのことを学ばせていただきました。定山渓を誰よりも深く知り尽くした、森のエキスパートの一條さんですからね。なるほど適任だと思います。
さて、12時を過ぎたので、隣の建物でランチをいただくことにしましょうか。目指すは「埜の山キッチン はるらんな」。運良く個室が予約できたので、落ち着いて食事ができそうです。
私が頼んだのは1番人気の「北海道 埜のシチュー」。トマトベースの中に大きなじゃがいもや玉ねぎ、レタスなどの野菜がたっぷり。うん、美味しい!!ほろほろと柔らかい古川ポークも食べ応えがありましたよ。
食後に向かったのは、山ノ風マチ。ここもすっかり定山渓のNew観光スポットになりましたよね。人気ベーカリー店の前には無料の足湯もあります。
「ハレとケ洋菓子店」ではお土産を購入しました。
選んだのは、定山渓を象徴する山の1つである「朝日岳」の形をイメージし、標高を商品名にした「生サブレ598」。北海道産の小麦粉や牛乳などを使った可愛らしいお菓子です。
引き出しの中に20種類以上のメッセージカードが入っていて、自由に持ち帰れるという粋な計らいも🎵
あちこち訪れているうちに15時を過ぎました。最後に行ったのは、サッポロピリカコタン(アイヌ文化交流センター)です。
時間の関係で館内をゆっくり観ることはできませんでしたが、アイヌ文化体験コーナーで編み込みストラップを作ってきました。
コースター(木彫り)、刺繍、ストラップから選ぶことができます。根っから不器用な私たちですが、苦戦しながらも何とか40分ほどで編み上げました。左が友人、右が私の作品です。旅の良い記念になりました。
無料で体験できるので、是非行ってみてください。ここはかなりお勧めですよ。
施設から出ると既に日暮れ。あっと言う間の1日でした。話が少しも尽きることなく(何なら話し足りないぐらい)、そして変に気を遣わなくても良い。そんな友人って良いものですね。仕事一筋で生きてきて友人が極端に少ない私にとって、彼女は貴重な親友の1人なのです。
また2人で女子旅に出掛ける日を今から楽しみにしています。