塾長ブログ

負けず嫌いの泣き虫ちゃん。

毎週金曜は清田校の日。私と伊藤の他に、いつも2人の学生講師が指導に入ってくれています。どちらの先生も「みがく歴」が長く、生徒の時から合わせると12〜13年来の付き合い。

写真左の長濱先生は、この春から北海道教育大学の大学院に進み、養護教諭になるための学びを深めているところです。この度、教授からの依頼を受けて日本養護教諭教育学会誌に寄稿したそうですよ。

タイトルは「生徒の視点から見た養護教諭の複数配置」。

「保健室の先生」が2人…って、最近はよくあることなのかな?児童数・生徒数によって複数配置もあるということなのでしょうか。産休などで一時的に代わりの先生が来ることはあっても、保健室の先生は常に1人なのだと勝手に思い込んでいました…。考えてみると、1000人を超えるマンモス校なのに、養護教諭が1人しかいないというのは確かに無理がありますよね。その場合、複数配置は必然と言えるのでしょう。

この複数配置に課題点があるとすれば、双方がしっかりと意思疎通を図り、情報を共有しながら業務を進めていけるかどうかですね。それぞれの見解や捉え方、ひいては職業観が大きく異なっているとお互いにとってストレスになるだけではなく、最悪の場合は生徒たちにも支障が出てしまう恐れもあります。

とは言え、これは養護教諭に限りません。年齢、経験、価値観などが異なる人と接する時には何かしらの齟齬が生じるものです。仕事だけではなく、親しい間柄の家族でさえ同じです。そこで明暗を分けるのがコミュニケーション力の有無。自分とは違う人間なのだから意見や考えが食い違って当たり前です。それを認め、受け入れた上で、お互いにとって良い方向へと事を動かしていく。それが円滑なコミュニケーションというものです。

 

なんと言っても、みがく歴の長い長濱先生です。コミュニケーション力に関しては全く心配していません。文章力、聴く力に話す力、思いやり。どれをとっても素晴らしいことは私が保証します😊

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