キャンプ場で迎えた朝。
目が覚めてふと横を見るとこんな光景が…。
佐藤先生撮影「キャンプ場のエモい朝」
キャンプ場を11時にチェックアウトし、「道の駅ライスランドふかがわ」へ。こちらでは深川市のロングセラー銘菓である「ウロコダンゴ」を購入しました。ダンナにとって思い出深いお菓子なのです。
大正2年に発売を開始したウロコダンゴは、添加物も保存料も一切入っていない、甘さ控えめの蒸し菓子です。甘さ控えめで、ういろうのような食感が特徴です。この100年の間で世の中の多くが移り変わっていく中、当時と変わらぬ製法を守り続けているウロコダンゴに敬意を表したいと思います。
昼食は、深川ラーメンを味わってみたくて「深川らぁめん道場 極」へ。
ダンナは限定メニューだった極ラーメンを。3種のチャーシューがどーんと乗った濃厚スープのラーメンです。ラーメンでは珍しい太めの平打ち麺を使っています。
佐藤先生も限定ラーメンを注文。トロトロの角煮が乗ったラーメンでした。娘は煮干し塩ラーメン、私はミニチャーシュー丼をいただきます。
個人的には少し脂っこい感じがしたのですが、不思議なことに胃もたれはしませんでした。
食後は三笠市ドライブを。
途中で立ち寄ったのは、今は廃橋となっている上桂橋です。桂沢湖(ダム湖)に架かる橋で、1955年から2000年あたりまで使われていました。しかし、ダムの水位を上げて貯水量を増やすために新桂沢湖を新設することになり、お役御免となった上桂橋は湖に沈む予定だそうですよ。
周囲の風景も美しい。
車は立ち入り禁止となっていましたが、人の通行は禁じられていなかったので、対岸まで橋の上を歩いてみました。
息を呑む美しさです。
その後は幾春別の河原で化石探しを。
とは言え、そう簡単に見つかる筈もなく。
真新しい鹿の足跡。森林浴が満喫できただけでも来た甲斐がありました。
たっぷり遊んで日が沈んだので、佐藤先生を家まで送り届けて私たちも帰宅することに。家に着くと、佐藤先生のご両親が玄関先まで出て来てくれました。「うちの子を準家族のように可愛がってくれて…」とお母さん。佐藤先生とは小学生の頃からの付き合いですからね。私たちにとってはまさに家族同然なのです。四六時中一緒にいても気を遣わなくて済むので、全くストレスを感じません。テント設営や片付け、荷物の運搬にひかりの遊び相手…と今回のキャンプでは本当に助かりました。ありがとう!!
佐藤先生撮影。「キャンプ場のエモい星空」