塾長ブログ

大自然にどっぷり浸る日

日差し明るい好天の中、今年2度目となるキャンプへ。北海道でも屈指の人気キャンプ場である、深川市の「まあぶオートキャンプ場」にやって来ました。

どの場所にしようか悩んだ末、今回はサイトAを予約してみた私たち。電源と水道、ウッドテーブルの付いているサイトです。

テントのすぐ横に車が停められるのは実に便利です。荷物運搬の手間や労力が要らないし、駐車場の争奪戦に巻き込まれなくても済みます。
今回のキャンプは、元みがく生であり現みがく講師の佐藤先生も一緒です。力仕事要員&ひかりの遊び相手として半ば強引に誘いました(笑)。
さあ、みんなで力を合わせてテントを設営しますよー。
お陰様でいつもよりずっと早く設営が終わったので、キャンプ場をふらふらと散策しました。

それにしても噂に違わず素晴らしいキャンプ場です。例えば、

★ 夜遅くまで大声で騒ぐグループがいない(運が良かっただけかな?)

★ 炊事場の水道からはお湯が出る

★ トイレが清潔に保たれている(音姫もあり)

★無料貸し出しの遊び道具がある

★ 管理人さん達が皆さん親切で、さらに夜間のトラブルにも対応してくれる

★ ゴミを捨てて帰れる(しっかり分別してから)

★ サイト一つ一つが広く、隣との間隔が充分に開いている

★ 広いドッグランがある

★ 売店が充実していて、値段がそれほど高くない(自動販売機は受付前に3台あり)

知りませんでしたが、画像左のカードを持っていけば10%割引になるそうですよ。次こそは!
運動神経抜群の佐藤先生にバドミントンとフリスビーを教えてもらうひかり。
そして、たとえ娘が相手でも全力で挑むダンナ。
遊んでいるうちに日が暮れて来ました。

キャンプに関して、皆さんそれぞれの価値観や楽しみ方をお持ちだと思います。都会には無い「不便さ」の中に身を置くことや、友人と非日常を満喫すること、夜や早朝にお目当ての昆虫を探すこと…など、何にキャンプの意義を見出すかは十人十色です。私は…そうだなあ。準備を含めてキャンプそのものが面白いというのもありますが、1番は「自然にどっぷり浸る」ことが最大の楽しみかな。キャンプにやって来ると、「人間は大自然の中では小っぽけな存在であり、昆虫や鳥たちと同じく、人間だって自然の一部なんだ。」そう改めて気付かされるのですよね。この感覚を味わいたくて、そして娘にも体感して欲しくて、キャンプに来ている気がします。

だから、火おこしとか炊事内容などには特にこだわりがありません。とりわけ「不便さ」を求めている訳でもなくて、むしろ快適な状況下で自然に浸れるのならそれに越したことはないという考えなのです。

 

夕食の時間です。メニューはもちろんカレー…。今年でキャンプ歴3年目ですが、夕食にカレー以外を作ったたことがありません。娘の強烈なリクエストなのですが、そろそろ私が飽きてきたので来年こそは別のメニューを画策しています。

 

夕食の後は車で「イルムの湯 アグリ工房まあぶ」へ。キャンプ場から徒歩15分ぐらいの所にあるのですが、現在は途中の遊歩道がクマの出没を警戒して閉鎖されているのです。

キャンプ場利用者は100円引きになるのも嬉しい。しかもその日と翌日の2回分使えてお得です。

ここは9時消灯なので、テントの中で静かにカードゲームに興じました。

 

気温は10℃。寒くなってきたので電気ストーブをつけ、あたたかいマシュマロココアを飲んで体をあたためます。

 

空には満天の星。そして今まで経験がないぐらい周りのキャンパーの方々が静かです。寝ている間に熊が出ないことを祈りつつ、休みたいと思います。

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