先週、みがく生(低学年の男の子)のお母さんから、「うちの子、本を読みたがらないのですが、何かお勧めの本はありますか?」と質問されました。
生き物が好きだと聞いて勧めたのは「おしえて!さかなクン」のシリーズ。興味を惹く内容であることはもちろん、短編なので読みやすいという特長があります。程よく漢字が入っているので、勉強にもなりますしね。これは名作だと思います。
そして、面白いことを言ったり考えたりするのが好きな子には、「牛乳かんぱい係田中くん」も良いですよ。本が大嫌いな生徒が、読書の時間にゲラゲラ笑いながら読んでいたのですが、後日お母さんから、「読みたいと言うから、全シリーズを買ったのですよ。」と嬉しそうにご報告を受けたこともあります。
入り口はどんな本でも構わないので、読書習慣を身につける。さらに言うと、本が好きになってくれたら、しめたものです。