今日は難波駿先生がみがく本校にいらっしゃいました。先生とは数年前、みがくの見学にいらっしゃったことを機に交流させていただくようになったのです。

難波先生は私の著書「国語力をみがく」にも寄稿してくださった方なのですよ。先生は現役の小学校教諭。読書の大切さについて熱く説いてくださったのですが、現場の声は得も言われぬ説得力があるなあと感心したものです。

そして…！！難波先生はこの3月に、「超具体！自由進度学習はじめの一歩（東洋館出版館）」をご出版されました。生徒一人一人の考える力や発想力を育て、子どもらしい好奇心や意欲を刺激する「自由進度学習」。その実践方法をわかりやすく具体的に紹介していて、教育関係の方にはぜひとも読んで欲しい一冊です。

日常の波に流されるように漫然と業務をこなすだけでは進歩がありません。どうしたら良いものになるのか、より効果的なのか。少しだけ考えを巡らせ、一歩足を踏み出すだけで、見える世界が変わります。そしてその一歩を踏み出せば、自分自身はもちろん、自分を取り巻く世界も変わっていくものです。難波先生はまさに「踏み出す」人。先生の行動力や、常に創意工夫しようとする姿勢には、フィールドは違えど1人の同志として、心から尊敬しています。

難波先生、また遊びに来てくださいね。

娘にお土産をありがとうございました。絶対に喜びます！