毎年恒例の「みがく創作文コンクール」。2021年度の授賞作品が決定しました。
最優秀賞は、成田芽生ちゃん(当時中2)です。
恋愛、家族との軋轢、友情。瑞々しい感性で描かれた青春群像小説が今年度の最優秀賞でした。薄めの単行本1冊分はあるのではないかと思うほどの文字数と内容の濃さ。前年度までこのコンクールを連覇していた岡本嵩弘くん(今回は殿堂入りという形で審査から外しています)に負けず劣らぬ秀作でした。
第3位(今年度の優秀賞は該当作品なし)は、こちらの方々です。
藤野遥音くん(当時中2)。前年度までとは内容も構成もがらりと変えた、恋愛ジャンルでの授賞です。メインのキャラクター達がしっかりと立っていて、読んでいて続きが気になる作品でした。
ちなみに、みがくの創作文コンクールでは次の順番で表彰されます。
最優秀賞(1名)楯+副賞5,000円の図書カード
優秀賞(1名)楯+副賞3,000円の図書カード
優良賞(2名)楯+副賞2,000円の図書カード
奨励賞(6名)副賞1,000円の図書カード
佳作(6名)副賞1,000円の図書カード
入選(20名)副賞500円の図書カード
2月からは今年度の創作文学習が始まります。さて、どんな作品と出会えるのかな。今からワクワクしています。