周知の事実ですが、国語力は短期間で身に付くものではありません。また、問題集を解くだけで培われるものでもありません。
日常生活においての会話の質、読書の習慣、言葉に対する興味関心。テレビの見方(来月号の通信でご紹介しますね!)…それらも全て、国語力を作る重要な礎となります。
「書く力」もすぐにアップすることはありません。しっかり要領を覚えて、書いた文章を指導者に添削してもらう。どう書けばよいのかを体感しつつ、多くの種類の文章を繰り返し書く。それで徐々に書けるようになってきます。
どうしたら国語力が身に付くのかを正しく把握して、しかるべき環境を与えること。それが何より効果的なのです。