姪の菜々子・1歳5ヶ月。
起きている間はずっとおしゃべりをしています。
「う~ん、おいしい!」とか、「ないない・ばぁー」などのはっきり発音できるものから、意味不明な言葉まで(笑)。
毎日読み聞かせをしているだけあって、本も大好きになりました。
0~1歳児向けの本って、絵が中心で文字の少ないものが多いのですが、菜々子には6ヶ月目くらいから文字数が比較的多い本を中心に読んであげていました。
「この年齢の子に、文字が多い本なんて読んでもわからないだろう」
そう考えるのは大人の固定観念
最近の菜々子は、絵中心の本には見向きもせず、ストーリーのある本ばかりせがみます。
「あい(はい)」と言って本を大人に差し出し、膝にちょこんと座ってしっかり最後まで聴いています。
先日菜々子と、「どっちの手に入ってる?」ゲームをして遊びました。
小さなブロックを1個手に持って、菜々子に見せるように左右に移動させます。
そして手を握り、どっちの手にブロックが入っているかを当てさせるというゲームです。
記憶力と集中力の訓練になるのでお勧めなんですよ♪
菜々子は6回やって、6回とも正解しました
家に帰って、わが愛娘ゆ~にも同じように問題を出してみます。
ワンちゃん用のお菓子を握って…
ゆ~、どっちの手に入ってる?
ゆ~は、「こっち!」と言わんばかり、勢い良く私の右手をペロッと舐めました。
はい、はずれ~。
手を開いてもおやつが無いので、愕然とするゆ~。かなり落胆しています。
もう一回挑戦。
今度は大サービスだ!
手から少しおやつをはみ出させます。
一度失敗しているので、弱気になっているのか、選びかねている様子です。
…いやいやいや!もう見えてるから!何を悩んでいるの~?
そして!
何と、おやつの入っていない方の手を選んだのです(驚)
うそでしょ…?
私もだんだん意地になってきました。
何としてでも当てさせたい。
当てる喜びをゆ~にも感じさせてあげたい!
わんちゃん用のガム(12センチ)を手に握ります。
完全に見えています。丸見えです。
さすがに、これならわかるよね、ゆ~!
私の顔を見たり、左右の手を見たり、ふしゅーとため息をついたり。
長考状態に入りました。
「えっ…本気なの?本気でわからないの?あなたは、鼻も目も勘も利かないの?」
思わず険しい顔で見つめる私。
選べないゆ~は、遂にくう~んと泣き出してしまいました。
「まま…ゆ~、わからないよ……」
目がそう訴えています。
「どっちでもいいから、選んでごらん!」
そう言われたゆ~が意を決して選んだ手は……??
ブ・ブーッ。はずれ~。
…うん。
いいの、いいの。
そんなの出来なくたって、どうってことないよ。
ドンマイ、ゆ~
そんなゆ~が、ママ大好きだよ。