私は本を読んでいないとストレスで体調が悪くなるほどの「活字中毒」です。
この読書熱は、小学生低学年から始まっていまして、当時から誕生日やクリスマスなどで、両親に本または図書券以外の物をねだった記憶がありません。
こんなに多忙な日々を送っている現在でもそれは変わらず、1週間に1冊(かなり少なくなりましたが…)ペースで小説などを読んでいます。
とは言え、まとまった読書タイムなんて全く確保できません。お風呂に入った時や、トイレの中、娘を預けて職場へ向かう途中、コンビニの駐車場で「1人ごはん」を食べている時…。
そんな細切れ時間を利用して少しずつ読んでいます。
小説ではないのですが、
最近行った動物病院に置いてあった本が、とても気に入っています。
犬や猫の写真集と名言集が合体したような本です。可愛いわんちゃんたちのお陰でしょうか。押し付けがましさが無く、心に言葉がすっと入ってくる感じがします。
一頁ずつ切り離せる仕様になっていて、気に入った部分を貼ったり持ち歩いたりすることができるのです。面白いですよね。
本の言葉を少し引用してみます。
「否定と出会う」ことが出発点である。
by ジークムント フロイト(オーストリアの精神分析者)
人は繰り返し行うことの集大成である。だから優秀さとは、行為ではなく「習慣」なのだ。
by アリストテレス(古代ギリシャの哲学者)
最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり、それゆえに最も価値のあることです。
by 宇野千代(小説家)
こういった名言の数々は、気負って読むのではなく、楽な気持ちで読んだほうが素直に共感できるものですね。
たった一つの言葉で人生が変わることがあります。それが言葉の恐ろしいところでもあり、素晴らしいところです。
子どもたちにも、良い言葉と出会う機会を沢山持ってほしいものですね。